フローリングのシミ・傷・へこみの原状回復費用

フローリングのシミ・傷・へこみの原状回復費用

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いまの家に引越してきたときのこと、覚えていますか?

 

 

退去時の原状回復費用をおさえるためには、引越し前後の家の状態を比較することが大切です。

 

 

フローリングなどの床や畳、壁はとても目につきやすいです。入居前にあったキズや汚れは、あなたがつけたキズや汚れと勘違いされないためにメモしてありますか?

 

 

もし、借主がつけたキズや汚れとみなされると、原状回復の費用を借主が負担しないといけないことになります。

 

 

引越し前の家の状態を思い出して比較することが、少しでもトラブルを避けることにつながります。

 

 

今から、どんなときにフローリングの原状回復が必要なのか?内容や費用、事前にできる対策をお伝えします。

 

 

 

フローリングの原状回復の内容と費用はいくら?

 

 

フローリングは掃除がしやすいメリットがありますが、キズがつきやすいデメリットがあります。また、水にとても弱いです。

 

 

キッチンやバスルームのような水廻りの近くにはあらかじめマットを敷いて保護するか、濡れたらすぐに拭き取らなければなりません。

 

 

 

フローリングの原状回復の内容

 

フローリングは模様替えをしたときに、本棚やベッドを引きずるだけでキズがつくことがあります。かたい物や重たい物を落としたときも簡単にへこみます。

 

 

フローリングにシミができることもあります。シミができる7割の原因が水分です。フローリングに落ちた水分が床材に浸透するとシミだけではなくヒビが入る、膨張することもあるので注意が必要です。

 

 

コーヒーや調味料を落とすとシミになりやすいです。ペット可の賃貸住宅であると、ペットの尿もしみの原因になります。観葉植物を置いていて受け皿を置いていないと水が溢れてシミを作ることもあります。

 

 

 

賃貸住宅の原状回復費用はいくら?

 

キャスター付きの椅子はフローリングにキズがつきやすいです。何か所かにキズをつけた場合、その範囲にもよりますが修繕するには50,000円位かかります。

 

 

フローリングは2,3cmの小さなキズでも10cm以上のおおきなキズでも修繕費用は1坪u単位で決まります。1坪あたり8,000円位の修繕費用がかかります。

 

 

専用のパテや塗料を使って修復できるならまだよいです。

 

 

が、フローリングを部分的に張り替えるのが難しいときもあります。同じ柄の床材が販売停止していたり、下地が腐っていたりする場合です。

 

 

そんなときは、フローリングの全面張り替えで65坪の部屋で50万円くらいかかります。

 

 

 

事前に何か対策はあるの?

 

 

借主がつけたキズや汚れは、借主が原状回復費用を負担しなくてはなりません。

 

 

入居前からあったキズや汚れは借主に責任がありません。内見時に見つけたキズ、家具を搬入する前に気づいた汚れは、すべて写真に撮って証拠として残しておくとよいですね。

 

 

キズや汚れだけではなく、バスルームなどの水回りのカビにもいえます。バスルームをカビだらけにした場合は保管義務違反といい、借りたものを大切に使わなかったとみなされます。原状回復費用を借主が負担する必要があるわけです。

 

 

退去時に不動産屋が部屋を確認します。

 

 

「このキズは入居前からあった」「なかった」と言い合っても証拠がないと水掛け論になります。新居に引っ越すときもかならず日付入りの写真を撮り、証拠としましょう。

 

 

ほかにも、扉の閉まりがわるい、きしむことがあったらメモをとります。メモは一部コピーして手元に大切に保管し、一部は不動産屋に送ります。不動産屋も独自のチェックリストをもっていて、入居時にチェックしています。

 

 

借主もおなじように記録していれば証拠になりトラブルを防ぐことができます。

 

 

 

引越業者のミスで余分な原状回復費用を請求されないために

 

 

引越しを業者にたのむときは、家具にキズがついたり、重たい荷物を運んでフローリングをへこませることもあります。

 

 

こんなときも写真が証拠になります。事前に荷物が入っていない部屋の写真を撮っておきましょう。引越し業者がフローリングにキズをつけた場合はスムーズに対応してもらえます。

 

 

引越し作業が終わって養生を剥がしたときにキズやへこみがないかを目で確認します。その場でキズを見つけたらすぐに伝えてください。

 

 

引越しが終わってから日が経つごとに、引越し作業中につけたキズだったという証明は難しくなるからです。

 

 

 

まとめ

 

 

フローリングはキズがつきやすく、水にも弱いデメリットがあります。生活する上でフローリングのキズやシミやへこみは簡単にできます。フローリングを守るためにマットを敷く、水をこぼしたらすぐに拭くことを心がけましょう。

 

 

入居前にフローリングにキズや汚れがあったら、日付が入った写真で証拠として保管します。原状回復の負担費用をめぐるトラブルを防ぐことになります。

 

 

引越し業者もフローリングにキズをつけていないか確認する必要があります。